描きたいものがみつかりました。応援お願いします
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描きたいものがみつかりました。応援お願いします

こんにちは、吉本ユータヌキです。
9月になりましたね、8月あったのかなって思うぐらい猛スピードで駆け抜けていきましたけども。というわけで、今日はどうしてもお願いしたいことがあり、noteを書くことにしました。

実はVoicyでも話したのですが、8月末から去年描いた『今日からこっそり聞いちゃいます』という創作漫画の続編をツイッターで毎日アップしています。結論からお話しすると、その作品を応援して欲しいです。読んでみてよかったと感じたら、いいねやRTして、たくさんの人に届ける協力をしてもらえると嬉しいです。応援してください!お願いします!


ただ、お願いするだけじゃなくて、この作品に対する気持ちを書いていきます。


まず、そもそもこの漫画を知らないという方に。

これが去年描いた第1話。
会社員時代、会社でトラブルを起こしてしまい、心に傷を負って退職した姉が、新社会人になった弟に同じ気持ちを味合わせたくないという気持ちから、盗聴して物理的に見守るという話。簡単にまとめると『弟が心配すぎて盗聴する姉の話』です。


今回の2話について。

この1年間、自分にとってはすごく学びが多く、その半面ですごく苦しかった1年間でした。

去年の5月ごろ、コロナの影響で仕事が軒並みキャンセルになったことを機に描いたのがこの1話目。自分にとっては初めての創作漫画で、最初は作り方すらわからず、藁にもすがる思いで本を読んだりネットで調べたりする毎日でした。そんな時に出会ったのが今所属している事務所『コルク』の代表 佐渡島さんのYouTubeチャンネル。

そこで話しているストーリー漫画の作り方やキャラの立て方などを聴きながら、なんとか構成を作って、何回も清書を描き直したり、公開直前にページを入れ替えたりとヘロヘロになりながら完成。

描き終えた後に感じたのは、漫画としての良し悪しはわからない。ただ、自分にとって満足度の高いものができた。印刷して読んでみたくなり、普段よりちょっといい紙に印刷。最後のページを読み終えたその足でコンビニに缶ビールを買いに行った。いつもは発泡酒なのに。

嬉しいことにツイッターにアップすると、冒頭4ページだけですごい反応が届いた。フォロワーも1日で2万人近く増えて、全編公開後も嬉しい感想がたくさん届いた。ひとり家でニヤニヤしながら感想を読んでいたけど、やっぱり漫画としての良し悪しはわからない。

どうしてもプロの目で見た漫画の感想や意見をもらいたくて佐渡島さんに漫画を送ることにした。が、何度も文章を書き直したり。送信ボタンを躊躇ったり。最終的には「まぁ、返事なんか来ないだろう」と投げやりに考えたことで送信ができた。すると1時間ほど経ったころ、DMが返ってきた。

期待していなかった所への返信。頭がパニックになり、もしかしたら「こんなもん送ってくるなボケカス」と怒られるんじゃないかとネガティブも頂上に達した。開いてみると、一緒に作品を作ろうというお誘いだった。ネガティブからの反発による嬉しさで二つ返事でよろしくお願いしますと返した。その流れで、そのままコルクへ所属することに。

コルクには素敵な作家がたくさんいる。これから世界へ羽ばたいていくような可能性まみれの作家たちが。そこで一緒に活動させてもらったり、課題をもらったり。具体的には毎日1Pずつ漫画をアップしてみようとか、絵を上達させるために練習に力を入れてみようなど。今思うと、自分はこの環境にいるだけで漫画が上手くなれると勘違いしていた。


だんだん、しんどくなっていく。それは与えられた課題ではなく、課題を与えてもらうという心構えの問題。漫画が上手くなりたくて、その環境へ入ったはずなのに、いつの間にか教わるということが当たり前になり、主体性を失った結果、ふとした瞬間に「なんでこんなことしてるんやろ」という毎日を過ごしていた。
毎日1ページアップするよりもじっくりと考えて作りたいし、絵が上手くなりたいよりも、ストーリーの作り方に興味があるのに。ペンを持っても真っ白の画面が白紙のまま1日を終える日もあった。

ぐるぐると出口のない迷路を彷徨う中、周りをみると面白い漫画を描いて人気になっていくコルクの作家たち。苦しいのか焦っているのか、それすらもわからなかった。

コルクで教えてもらうこと自体はすごく学びも、経験としても良いものばかり。仲間も。やりたくないことを経験することも大事。けど、その空気感に流されるだけで、自分がやりたいこと・描きたいものと全く向き合えてないということに気がつくキッカケがあった。それは佐渡島さんに勧めてもらったコーチング。

佐渡島さんからは「教わろうとするんじゃなくて、自分の正解だと思うものをみつけないと」と言われていた。けど、当時はその言葉の意味が全くわからず、モヤモヤしてたものを、コーチが一緒に噛み砕いてくれて理解ができた。


それから数ヶ月、コーチングを定期的に受けるようになり、少しずつ主体性を取り戻してきたある日の問い。

ー今一番やりたいことはなに?

出てきた答えは「この1年間を漫画にする」。エッセイではなく、自分の思い入れのあるこの漫画で、原点に戻って。この1年間はコルクには本当に迷惑をかけまくって、申し訳ない気持ちでいっぱいある。絵も上手くなってないし。けど、自分の正解だと思うものをみつけた。

自分がコーチングで救われたように、誰かを救える漫画を作りたいということ。

その気持ちを今回の「今日からこっそり聞いちゃいます」の2話で描いています。
もともと主人公は僕の会社員時代の実体験をもとに作った話なので、今回はこの1年を投影した話。正直、まだまだ迷いもあるし、ストーリーも反省だらけの未熟な作品ですが、自信を持って誰かのためになりたいと言える漫画になりました。

すごく長くなってしまいましたが、今回は今までよりも特別な想いを込めた作品です。昔の自分なら「応援してください」ってお願いするのはダサいと思ってたんですが、そんなこと言ってる場合じゃないし、お願いしたいと思えるもの作れなかった自分の方がダサいかった。


今は胸を張ってお願いできます。これからもっと良い漫画を描けるようになるので、その一歩目としてスタートを応援してください!よろしくお願いいたします。

最後まで、読んでくれてありがとうございました。


このnoteを描きながら「漫画家ならこの気持ちを漫画で表現したい」と思ったんですが、それより先に湧き上がってきたこの瞬間に伝えたいという気持ちが勝り、文章で出すことにしました。また時間ができたら、漫画にしたいと思います。



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吉本ユータヌキ

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