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本って球体みたい

吉本ユータヌキ

『君たちはどう生きるか』を読んだ。読むのは4度目。
ーと言いつつも、実はこれまで3回は最後まで読めてなかった。正直に言うと、面白く感じなくて途中で「いいや」ってなってた。

4回目に挑戦したのはつい先週の話。挑戦というか、今までとは違って、引き寄せられるようにこの本に手が伸びた。読むなら今でしょって、僕の中の林先生がそう言ってた気がした(してないです。盛りました)。

で、今回は寝る前に布団の中で、眠い眠いと思いながらもページをめくる手が止まらず、3日で読み終えた。すごい面白かった。読んでよかった。内容については言及しないけど、感じたこと。本って球体みたい。

その時の環境とか自分の中の思考のトレンドだったり、器の大きさとか、心にかけてるメガネの色とか、そういうものによって感じ方も得られるものも違う。扱い方や扱う人によって反応が違うボールみたい。

自分も漫画を作る時に読者には『こう感じて欲しい』『こんなことを伝えたい』ってことを最初に考えるけど、それがそのまま読者に伝わるかはわからない。読む人次第で、受け取り方も変わるし、刺さらなかった人にはいつか刺さる時が来るかもしれない。
わかりきったことだけど、自分で作ってると今の感情を込めて描くから、その時に思い通りに伝わらないことに悔しさを感じることがよくある。もちろん技術が伴ってないこともあるやろうけど、相手にとって今じゃなかったと受け入れるのも大事やなと思った。これは作品だけじゃなくて、日常でもそうかもね。

あのとき読んだ本、あの時のあの人の言葉、思い返してみたら今どう感じるやろうか。



他のエッセイはここにあります

▲感じたこと、自分の中で整理したいことを文章にしたもの

こんなのも描いてます

▲まいにちを楽に生きるための漫画『モヤモヤがちょっとスッキリするヒント』

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吉本ユータヌキ

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吉本ユータヌキ
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